猫を亡くしたペットロスから抜け出す方法

我が家で実際に起こった事柄です

 我が家では猫を飼っていましたが、先日17歳で亡くなりました。途中から腎臓を患い、薬を飲みながらの生活でしたが、最後までとても元気でした。実際に動かなくなってしまった時、私たち夫婦は今まで経験したことのない状況に陥りました。子供のいない我が家の妻はいつも猫の事を考えていたので、そのショックは計り知れないものがあります。今現在も何かがきっかけとなって、突然泣き出してしまうことがあります。家族同様か、それ以上にかわいがっていた猫。亡くなってしまった後に私たちが取った行動をご紹介します。


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看病の大切さ

 猫は弱ってきてもつらそうな顔をせず、一生懸命に生きています。でも、その時が近いであろう事は、いつも一緒に暮らしているなら、何となくわかるものです。そうなってしまったとしても、いつもと変わらずにきちんとお世話をしてあげましょう。振り返ってみると、我が家ではこの最後の時期が比較的長かったので、結果として私たちは彼女の死を受け入れることが出来たのだと思っています。猫は最後まで本当に力強く生き抜きます。動物たちは最後まで本当に立派です。

きちんと見送ってあげる

 当然のことですが、亡くなってしまったら粛々と事を進める必要があります。タオルに包み、少し大きめの段ボール箱に入れます。私たちは地元でペット葬儀を行っている方にお願いし、持ち込んで火葬してもらいました。妻に聞くと、火葬してあげることで、かなり精神的な状況が変化したと言います。私たちも直後には大きなショック状態となりますが、きちんと火葬をしてあげることで、精神状態が落ち着いてきますし、亡くなってしまった猫に対しての供養にもなります。

定期的にお花をあげましょう

 我が家では、遺骨をお墓に入れることなく、今現在も部屋に置いてあります。遺骨は専用の箱を買い、その中に入れています。遺骨の脇には定期的に花を飾っています。妻が綺麗にデコレートしてくれており、違う形であれ、今でも一緒にいるという精神状態になることが出来ます。

気分転換も大切

 わかってはいますが、なかなか気分転換などする気にもなれません。しかし、いつまでも滅入っているのではなく、一定期間を過ぎたら気分転換に旅行や買い物などに出かけるようにしてみましょう。私たちが元気でいることが、亡くなってしまった猫に対する供養にもなります。

そして落ち着いたら

 我が家ではまだこのステージまで行くことが出来ていません。しかし、精神状態が落ち着いたら、近いうちに新しい家族を迎えたいと思っています。妻は未だに泣き出してしまうことがあるので、この状態が続いてしまっている間は控えようと思っています。今の時代、猫は完全部屋外なら20年近く生きる場合もあります。新しい家族を迎えることができるリミットは、私たち人間が50代の前半までだと思っています。


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