睡眠不足が引き起こす下痢の原因とは?

睡眠不足が続くと、体だけでなく消化器系にも影響を及ぼします。下痢はその一例で、意外にも多くの人が経験しています。この記事では、睡眠不足と下痢の関係、そしてその原因について解説します。

睡眠不足と消化器系の関係

睡眠不足になると、体の自律神経バランスが乱れます。自律神経には、体を活動的に保つ「交感神経」と、リラックス状態にする「副交感神経」がありますが、睡眠不足が続くと交感神経が優位になり、消化機能が正常に働かなくなります。その結果、胃腸の働きが不安定になり、下痢を引き起こすことがあります。

ストレスとの関係

また、睡眠不足はストレスを増大させる要因でもあります。ストレスが強くなると、腸が過敏になり、「過敏性腸症候群(IBS)」のような症状が現れることがあります。IBSの患者の多くが、下痢や便秘の症状を訴えるのも、この腸の過敏反応が原因です。

睡眠不足による免疫力の低下

さらに、睡眠不足は免疫力の低下も引き起こします。免疫機能が低下すると、腸内環境が悪化し、消化不良や下痢の原因になることがあります。腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れると、下痢の頻度が増える可能性があります。

睡眠を改善して下痢を防ぐ方法

下痢を防ぐためには、まず十分な睡眠を確保することが重要です。以下のポイントを押さえて、睡眠の質を向上させましょう。

  • 就寝前のリラックスタイムを確保する
  • スマホやPCの使用を控える(ブルーライトが睡眠を妨げるため)
  • 規則正しい生活習慣を心がける

まとめ

睡眠不足は下痢の原因となることがあり、消化器系に影響を与えます。ストレスや免疫力の低下も関係しており、これらを改善するためには、まず睡眠の質を見直すことが大切です。

著者の体験談 顎骨骨髄炎になりました

私の体験談をご紹介します。

私は今年の五月から、新しい仕事を任されました。仕事がなかなかない状態からの新しい仕事という事で、これは頑張らねばと、張り切って臨みました。

その仕事はとても体力を使い、身体に負担のかかるものでしたが、新しい仕事ということで、ここでめげてはいけないと、いいのか悪いのか、持ち前の日本人気質の頑張りで、何とかはじめの二週間を乗り越えました。

ところがです。

当初は、顎の骨あたり、よくある瘤取りじいさんのイラストのような感じで、顎に腫瘍が出てきたことに気が付きました。風呂に入って顔を洗った際に気が付いた程度の大きさでした。

しかし、この腫瘍がだんだんと大きくなり、カンロ飴くらいまでに大きくなってきたので、心配になって近所の外科に行きました。

すると、ここでは対応できないとのことで、街中の大きな総合病院に紹介状を書いてくれて、そこに行くことになったのです。

当初は形成外科でしたが、MRIを撮影したところ、下あごから出ている腫瘍とのことで、歯科口腔外科へ転院になりました。

歯科口腔外科で、さらにCTを撮影し、各種検査をしたところ、下のあごの骨髄炎、顎骨骨髄炎と診断されました。

この治療は手術しか方法がなく、それも、全身麻酔で5泊6日の入院が必須とのことでした。

仕事を頑張って、疲労を乗り越えて仕事をしてきたつもりでしたが、落ち込みました。

今は、一か月後に迫っている手術に向けて、身体と心を整えているところです。

みなさんにお伝えしたいこと

みなさんにお伝えしたいことがあります。

まず、虫歯は立派な病気、感染症です。歯医者さんに行くようにしましょう。

疲れ、疲労を感じた時には、迷わずに対処しましょう。無理は禁物です。

私は今朝、病的な下痢をしました。おそらく、疲労が今でも抜けていないのだと思います。

記事でご紹介した通り、身体の疲れは、自律神経の働きを乱します。自律神経が乱れると、さまざまな症状が発症します。

今までは身体で防御できていた菌にも感染し、私のような全身麻酔の5泊6日の入院になってしまうかもしれません。

疲労は極力溜めないように、溜まっているな、疲れているなと感じるなら、決して無理をせず、勇気を出して休んで下さい。

変なプライドは捨てて、自分の身体を第一に、将来に向けて生活をして行って下さいね。

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