プラスチックケースの捨て方ってどうしたらいいか迷いますよね。
服や本など、プラスチックケースに入っていた中身は処分することができても、ケース自体をどのように処分したらいいか?
ケース自体が大きいのでゴミ袋には入らないし、途方に暮れてしまいますよね。
衣装ケースなどのプラスチックケースの捨て方は、いくつかの方法があります。
スッキリと処分できるようにこの記事で具体的にお伝えしていきますので、参考にしてくださいね。
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Contents
プラスチックケースの捨て方はどうしたらいいの?
押し入れなどの収納として大きな蓋付きのプラスチックケースを利用している人はとても多いと思います。
衣装ケースだったり、無印良品の透明プラケースだったり、どこの家でも何個か所有しているものですよね。
このケース、大掃除や引っ越しなどで不要になることがありますよね。
そんなときの捨て方としては、大きくわけて2つの方法があります。
一つは「無料で捨てる」、もう一つは「お金を払って捨てる」という方法です。
ごみを捨てるのにお金を払うなんて嫌だという人がほとんどだと思いますが、実はお金を払って捨てるのが一番手間がかからなかったりするんですよ。
どういうことか説明しますね。
プラスチックケースは何ゴミになるのか?
どこの自治体でも無料で回収してもらえるのは、市町村で決められている「ゴミの日」の回収です。
あなたの住んでいる地域でも、何曜日は可燃ごみ、何曜日は燃えないゴミ、などとごみ回収の日が決まっていますよね。
この日に回収してもらうことができれば無料で捨てることが出来ます。
粗大ごみの規定を確認しよう
ごみの日に回収が可能かどうかのポイントは、「プラスチックケースの大きさ」が分かれ目になります。
ケースの一辺がどのくらいの長さがあるのかによって、自治体の対応が変わってくるからです。
例えばある自治体では30センチを超えるものは粗大ごみ扱いになるのですが、この何センチという規定が自治体によって異なっているんです。
ですから、まずは寸法を測って自治体のホームページや電話をかけて「粗大ごみに当てはまるのかどうか」を確認しましょう。
粗大ごみに当てはまらない場合は、各自治体のルールに従ってゴミの日に捨てることになります。
プラスチックごみの扱いは自治体によって違う
プラスチックは、以前は燃えないゴミとして回収されていましたが、埋め立て地や観光汚染の問題で燃えるごみとして処理する自治体が増えています。
プラスチックを「資源ごみ」として扱っていたり、「不燃ごみ」として回収していたり、自治体によってルールが異なりますので確認してみましょう。
粗大ごみなら有料で回収
もし大きさ的に「粗大ごみ」に当てはまる場合は、無料で捨てることは出来ません。
有料の清算シールを購入して、粗大ごみ収集の申し込みを行い、約束した日に回収に来てもらうことになります。
ここで「どうしてもお金をかけずに処分したい!」と思う人は、プラスチックケースを解体して小さくし、ごみ袋に入れることができれば無料で回収してもらうことが出来ます。
ただし、プラスチックケースを解体するのは容易ではないので注意が必要です。
プラスチック専用のノコギリなどを買ってきて、自分の手で切断していくことになりますが、思った以上に骨が折れる作業になります。
女性が一人で行うとなると力も必要ですし、時間もかなりかかります。
プラスチックケースの大きさにもよりますが、のこぎりを買う費用と分解する手間と時間を考えると、お金を払ってでも粗大ごみで回収してもらう方がスムーズだと言えるでしょう。
プラスチックケースを粗大ごみで出す方法
多くの自治体では、衣装ケースやファンシーケースなどのプラスチックケースを粗大ごみとして扱っています。
いったいどのくらいの費用がかかるのか心配になってしまうと思いますが、実はそれほど高額ではありません。
自治体によって異なりますが、1個につき300円~500円としているのが一般的です。
このぐらいの値段なら、わざわざ自分で労力をかけて解体するよりも、回収してもらったほうがスムーズではないでしょうか。
粗大ごみとして出すときの労力と言えば、事前に申し込みをしなくてはいけないことと、回収場所まで運び出すことくらいです。
ここで粗大ごみの出し方についてまとめておきますね。
1.申し込みする
電話やインターネットなどで自治体に粗大ごみ回収の申し込みをします。
2.粗大ごみ処理券を買う
申込の時に何をどのくらい捨てるのか確認されます。そしていくらの有料券が必要になるかを教えてくれますので、近所のコンビニやスーパーに行って粗大ごみ処理券を購入してください。
3.指定された日に出す
申込時に回収日を指定されるので、その日の朝に家の前に粗大ごみを出します。マンションの場合は指定された置き場などがある場合がありますので、管理人さんに相談してください。
まとめ
プラスチックケースの捨て方についてお伝えしました。
解体に自信がある!という人は自分でやってみてもいいかも知れません。
プラスチック用のノコギリはホームセンターなどで1000円くらいで売っています。
作業するときはくれぐれもケガのないように気を付けてくださいね。
ゴミに出すときは、袋が破れて作業員の方がけがをしないように袋を二重三重にするなど配慮をしてください。
忙しくて時間がない人、手間をかけたくない人は粗大ごみとして処分することをおすすめします。
プラスチックケースは場所をとりますので、多少面倒に感じても思い切って処分してしまいしょう!
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