年収400万円の楽な仕事ってあるかな？

仕事がキツイですか？

　自分の仕事内容と給料に満足している人は意外と少ないものです。あなたは自分の仕事がキツイですか？もう少し楽な仕事がないかなと思っていますか？

楽な仕事って何だ？

　これは人によって考え方が違う所ですので一概には言い切れませんが、大きく考えて二つの「楽な仕事」のケースがあります。一つ目は精神的に楽な仕事、もう一つは肉体的に楽な仕事です。

精神的に楽な仕事

　例えば年収800万円もらっていたとしても、仕事上ストレスが溜まってしまう仕事の場合。このまま頑張って仕事を続けていく、すなわちあなたにとっては「お金が大切なのか」、それとも自分の将来、収入が減ってもいいので、「精神的に楽な仕事をしたいと思っているのか」。まずはここの所を考えてみる必要があります。

　例えば同じ上司と仕事をしているあなたと、あなたの同僚がいるとします。あなたと上司の関係、同僚と上司の関係は会社の中では同じであっても、仕事をしていく上で受けるストレスは全く同じではありません。特に年収が高い場合、会社での仕事は人間と人間とが微妙な関係で関わり合いながら、バランスを取りながら進められています。全く同じ状況下でも、ストレスを感じる人と感じない人がいるのです。

肉体的に楽な仕事

　都市圏であれば、通勤に片道二時間かかる人はざらにいます。でもこの通勤時間、よくよく考えるととても勿体ないですし、あなたの身体に負担をかけています。一日四時間の通勤時間を犠牲にするよりも、自宅近くの職場に変われば、あなたの身体の負担はかなり楽になります。

年収600万円と年収400万円の差

　年収600万円と、年収400万円とを比べると、その差は200万円ですが、実際問題では、それ程の差を感じません。年収600万円だと、かなり住民税が高くなります。当然ながら、所得税をはじめとする、給与天引き額の総額が高くなるのです。年収400万円と年収600万円では、税金関係でプラス40万程度高くなると言われていますので、働いている割には手取り額が上がらないという状態になります。

実際問題　現実には

　正社員で年収400万円の楽な仕事が簡単に見つかるかと言えば、現実はそう甘いものではありません。例えば運転手は一人になることができるから楽だろう、人手不足だから給料もいいだろう、という考え方があります。確かにその通りです。
　しかし、運送業界と言えども、その職種は数限りなくあります。コンビニ配送の仕事と、重機を運ぶトレーラーの運転手とでは、乗るトラックや必要な資格、働き方に天と地の差があるでしょう。運転の仕事で楽な仕事を捜そうとするなら、まず業界に入り、いろいろと情報を収集しながら、自分に合った仕事を見つけていかなければなりません。これは、どの業種にも共通する事だと言えます。

結論

　出世を諦めた正社員で窓際になる、派遣社員で頑張る、設備警備員は楽すぎて身体を壊す、運転手はストレスも少なく高収入、デスクワークを見つける、大手の工場作業員、などなど、ネットからはいろいろな情報を拾うことができます。
　それぞれの情報にはもちろん書いた人が信じる根拠があります。間違いではありません。しかし、大事なのは、自分で実際に行動しなければ何もわからないということです。考えているだけでは、今の現実は全く変わりません。
　幸いにも、今は転職エージェントという仕組みがあり、ここに登録すると、あなたの希望する職種の求人を紹介してくれます。登録は無料ですし、紹介費用も無料ですので、この辺りから活動をはじめてみてはいかがでしょうか？
　無料ほど怪しいものはない、危ないものはない、と思う方も多いと思います。私もそう思います。しかし、転職エージェントと会社側とでその辺りはやり取りがあります。わかりやすい言い方をするなら、私たちは商品であり、負担がないのは、当然と言えば当然なのです。安心してご登録、ご活用下さい。