吉沢やすみさん原作でドラマ実写版が始まったど根性ガエル。実写版ということでピョン吉がどうなるのか気になっていました。7月11日に第一回が放送され、マツケン演じるひろしと満島ひかりさんのピョン吉が披露されましたが、かなりの評価を得ています。リアルタイムでアニメを見ていた私でも何の抵抗もなく受け入れることができました。マツケンの実写版は定評のあるところですが、やはり満島ひかりさんもすごかったのです。
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声がいい、テンポがいい
ドラマにおいて何が良いのか悪いのかを具体的に言うのはなかなか難しいものですが、今回の満島ひかりさんのピョン吉は、そんな事を言うも言わさずのパーフェクトな演技(声の出演)です。ごめんなさい、二回目も書いてしまいますが、私はリアルタイムのピョン吉を知っており、その声が頭に焼き付いてしまっておりますが、そんな私でも満島ひかりさんのピョン吉は何の抵抗もなく素直に受け入れることができました。そればかりではなく、満島さんのピョン吉は技術的にかなり高い水準にあるせいで、感情移入がすぅ~っとできてしまい、オリジナルを見ていた40年以上前の自分に簡単に戻ることができてしまったのです。
泣かせないでね
今回のど根性ガエル実写版では、どうやらピョン吉の体調が悪いようなのです。ピョン吉は相変わらず元気にTシャツごとひろしを引っ張ったりしていますが、疲れてしまったのか、家にいる時に左目が剥がれてきてしまうことがあるのです。ひろしはこのピョン吉の病気?を知りませんが、お母さんは既に気が付いています。そんな可愛そうな繊細なセリフのやり取りも、何の抵抗もなく私の心に入ってきます。初回から少し泣きそうになりましたが、これも満島ピョン吉だからこそです。
満島ひかりさん プライベートでの神対応
満島ひかりさんは、沖縄県出身の現在29歳、安室奈美恵や数々の歌手を輩出している、アクターズスクールのご出身です。「安室奈美恵 with SUPER MONKEY’Sオーディション」(SUPER MONKEY’S は後のMAX4人。当初はこの名前で5人で活動していました)で優勝したことがデビューのきっかけとなりました。Folder5を経て女優に転身し、その後の活動は今更言うまでもありません。今や日本を代表する演技派大女優です。それなのに、プライベートでファンに声をかけられても快く優しく応対してくれたなど、ひかりさんの性格の良さは様々なところで賞賛されています。あまり書いてしまうとご本人にご迷惑をおかけするかもしれないので控えますが、とにかく性格のいい方なのです。今回のど根性ガエルでは声だけの出演ですが、それでも十分すぎる程の存在感を放っています。これほどまでにピッタリの満島さんをピョン吉の声に抜擢してくれたスタッフの方や、もちろんご本人、そしてど根性ガエル製作のすべての方々に感謝したいと思います。これから暑くなりますが、楽しくて泣かせるど根性ガエルを、楽しみにしています。頑張って下さい。
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ど根性ガエル 実写版の解説 40年前との違いや見どころはここ。
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