香香 シャンシャン 上野動物園で公開。倍率はなんと45倍!

赤ちゃんパンダシャンシャン、ついに一般公開です

 赤ちゃんパンダのシャンシャンが一般公開されました。念願の、上野動物園でのパンダの赤ちゃんの一般公開です。でも、誰もが簡単に見られる訳ではありません。公開当初、一般公開は400組に限られており、それに対して18000もの応募がありました。倍率は実に45倍です。小さくてかわいいうちに見たいという方も多いと思います。そんな難関、シャンシャンの公開レポートをお届けします。


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25年ぶり

 パンダの赤ちゃんが上野動物園で公開されるのは、1986年のトントン以来、なんと25年ぶり。上野動物園界隈は、パンダ景気で賑わっています。当時のトントンも、もちろん一般公開されました。でも、せっかくパンダの赤ちゃんを見に来たのに見ることができず、不満を口にしながら上野動物園を去る人が多かったのです。

当時の反省を踏まえて

 当時トントンは、はじめて見る大勢の人々に驚き、また、撮影のシャッター音に驚き、奥の寝床に入って眠ってしまい、あまり出てくることがありませんでした。この反省を踏まえ、今回のシャンシャン公開には、同じことにならないよう、上野動物園では万全の対策を行いました。

11月から、本番さながらに特訓

 11月から特訓が開始されました。まずは、見物客を想定して、動物園の職員が何人かでガラス越しにシャンシャンを見ながら、大きな声で話をしました。徐々に人数を増やしたり、実際にフラッシュを焚いてみたり、人を動かしたりしながら、徐々に見物客に慣れさせて行きました。当時のトントンとは違い、今回のシャンシャンは活発そのもの。園側の努力もあって、大勢の見物客にも驚くことなく、可愛い姿を見ることができるようになりました。

当選すれば4分、見ることができます

 公開は抽選となっています。当選した方々には10人程度でグループになってもらい、シャンシャンの展示室の前を四つに分けたスペースで、それぞれ一分間見ることができます。四カ所で一分ずつということで、合計四分間、シャンシャンを見ることができます。

当選できなくても

 45倍の倍率に当選するのは至難の業。そのような方々のために、上野動物園ではシャンシャンの様子をライブカメラで一般公開しています。シャンシャンは常に動き回っているので、ライブカメラの中では見られないこともあります。シャンシャン探しは、こちらの上野動物園のサイトで公開されています。現在はアクセスが集中し、少し繋がりにくい状況となっているようです。

上野界隈に活気が

 上野界隈は、パンダ景気で賑わっています。上野松坂屋では。シャンシャン景気にあやかって、100万円の純金メダルを販売しています。今年は寒いこともあって、おかちまちスケートリンクも賑わいを見せています。何かと暗い話題が多いこのご時世、シャンシャンの誕生、一般公開は、私たちを元気にしてくれますね。久しぶりに、明るくて楽しいニュースとなっています。

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